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雪山からの風 雪覇国家公園2020年生態保護研究成果
2021/11/11

雪覇国家公園管理処では、2020年度に外来種植物調査、高山植物の生物季節、動物モニタリング、原住民文化等、計13項目の研究計画を実施しました。

同処では、2012年から国立中興大学森林学科曽喜育教授の研究チームに委託して、雪山遊歩道沿線の継続的なモニタリング調査を実施し、計68科210属422種の被子植物を分析しました。そして、科学研究の成果を軸として雪山地域の四季や雪東線遊歩道の物語を折り込み、季節の植物と生態学を一緒に学べる科学読み物『雪山植事 物語春秋~雪山の四季折々の花と果実』を発行しました。
三六九山荘は雪山登頂前の最も重要な宿泊地点です。生態系への影響を評価した後、建て替えられることになっています。雪覇国家公園管理処では、東海大学研究チームに委託して、動物モニタリング調査を実施しています。調査によってこれまでにキョン、タイワンカモシカ、タイワンイノシシ、タイワンザル、キエリテン、チョウセンイタチ等の大型哺乳類11種と、ミカドキジ、サンケイ、テッケイのキジ科の鳥類3種が観測されています。
 

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